Column

マキタのきほん vol.3 ~ 人は食べたもので できている ~

先日、あるTVの番組で某スポーツトレーナーの女性が出演していました。肉体は引き締まり、肌ツヤも良く、その人の口にしている物や生活のすべてが「その人」に出ている。そう感じました。またある番組では有名音楽プロデューサーの「ととのう」様子を、またある番組では海外在住の有名女性タレントの娘さんが格闘家としてストイックに頑張っている様子を放映していました。ここに私が共通する思いで見ていること。それは「気」と「心」、そして「食事」についてを同時に判断しているということです。vol.2の「マキタのきほん」でも触れましたが、食べたもので体は出来ていて、それが血となり肉となり精神をつくる。TVなどに出ているタレントさんでも実際にお会いすると印象が違う方もいらっしゃるとは思いますが、ともあれ殆どが第一印象に受けるイメージがその人の「顔つき」や「体つき」に表れていると思うのです。ヒトは髪にも髪質があり、体質も体格も皆違いますが、「口にするもの」を変えることで人は少しずつ変化していきます。心も体も、好むものも、思いさえも、です。私が学んだマクロビオティックは現代に合わせてアレンジされた、昔ながらのものではないので、実践をストイックにしていた頃は私よりも主人に一番分かりやすい反応が出ました。体がものすごく締まったのです。そしてそれは周りからの反応としても顕著に表れ、聞かれるほどでした。 続きはvol.4にて。